2018年4月25日(水) 19:43 JST
ここではCDJの種類の説明とCDにはどんな機種があるかのリストが置いてあります。
自分の使用環境や目的にあわせて選んでください。
また管理人が実際に触ったことがあるのは触のマークをつけておいています。
注:ちなみにCDJは正確にはパイオニアの商品名なのですがここでは全部ひっくるめてCDJと書いておきます。
◆レポートについて 実際に触った物のレポートを書いてみました。
店で10分ほど触ったものから友達に半日ほどなどいろいろです。
もしよかったら参考にしてみてください。
ちなみに私はミックスしかしないのでレポートではミックスで使う所にしぼって紹介しております。
迷ったパイオニアのCDJ800にしておけば間違いがないです。余裕があるなら高機能のCDJ1000でもいいと思います。
どこのクラブにも置いてあり、大勢のDJが使っているため信頼性は抜群です。それだけに性能も十分です。
ミックス :★★★★★
スクラッチ:★★★★★
MP3等:★★★★★
■メリット
発売が少し古いが現状の現行機
作りが基本的に頑丈
業界標準
USBからMP3などが再生可能
ディスプレイが見やすい
■デメリット
少し古いのでどこまでアップデータなどのサービスしてくれるか問題
■デメリット(CDJについての)
CDJという物自体がPCDJに置き換わるのでどうなるかわからない
スクラッチができるCDJの家庭用仕様の現行機では一番新しい
過去製品との違いはPC連動の幅が増えたこと
USBメモリ経由でMP3、AAC、WAV、AIFFの音楽フォーマットが呼び出せること
DJ用のコントローローラーとしても使えることなどがあります。
(TRAKTOR PRO・Scratch Live)
再生位置(CUE)やLOOPなどのデータもUSBメモリで管理可能です。
CDJ800などの中級機はいまだ現役のCDJ2000に近いので現場でも混乱は少ないと思います。
近い機種では値段がすこしあがる900(生産終了)がある
■その他仕様
ピッチ可変幅
音楽CD:±6%/±10%/±16%/±100%
MP3/AAC/WAV/AIFF:±6%/±10%/±16%
最少店舗ステップ:0.02%
発表している対応ソフト
・TRAKTOR PRO/PRO2 (Windows / Mac OS 共通)
TRAKTOR PRO Ver1.2.6
TRAKTOR PRO2 Ver2.0.0
・Scratch Live (Windows / Mac OS 共通)
Ver2.3.0
■CDJ800の動画
ミックス :★★★★☆
スクラッチ:★★★★☆
■メリット
5万円台にしては高性能。
スクラッチ時のディスプレイの見易さ
■デメリット
操作性がパイオニア機と少し違う
ボタンが大目なので初見で操作するには複雑
■CDJ400とのちがい
ディスプレイが表示文字列が2列のため探しやすい。
ディスプレイの再生位置表示がみやすい
ipodに対応してる
専用のPC用ファイル管理ソフトがついてる
値段が若干安い
■その他機能
・ネクストトラック
クロスフェードでつなぐだけ(あまりつかわなない)
・BPMカウンター付
・BPM幅
CD+-100
MP3など +-24
MT有
エフェクト
・スクラッチ系
ブレーキ :止める音 利用度大
ダンプ : 逆再生時小節分すすむ 利用度中 あるといい
リバース :逆再生 まあ使う
エフェクト4
フランジャー、フィルター、エコー、エコーループ
着実にシェアを伸ばしているだけあってDJが必要とおもう機能が入ってます。
なんといっても右上にあるディスプレイが見やすいのが特徴です。
CDでスクラッチする場合直接レコード盤をこすっているわけではないので、どのぐらい動かしたかがわかりにくいのが弱点です。
そのため過去CDJ800などではどのくらい動かしたかがわかるディスプレイがついていました。
それがデノンでも取り入れたわけです。
同じ価格帯のCDJ400だと光でなんとなく表示しているだけなので感覚でどのくらい動かしたか、または音で判断する必要がありますが、ディスプレイがついているため目で動かし方を把握できます。
ディスプレイの表示の2行表示だとファイルから曲を探すときに表示できる内容が多くなってるので大変探しやすくなってます。
MP3を中心、低価格帯でスクラッチ用CDJを探しているならおすすめです。
ただクラブ業界ではまだパイオニアが中心なので(といってもCDJ800だが)触る機械がないなら多少戸惑うかもしれません。
DJミキサーミックス:★★★
スクラッチ:★★★★★
エフェクト:★★★★
ディスプレイの見易さ:★★★★
CDJ1000の廉価版 CDJ1000より機能が減っていますが操作感覚は1000と同じくらいです。
こちらも小箱などにはおいてある場合があります。
廉価版といえどもCDJ1000よりも余分な機能が削ってあるだけで基本的な部分はほとんど同じです。
ただウェーブディスプレイの表示がないのでそれがほしい方はCDJ1000をお勧めしています。
今回からMP3を使えるようになりました。 MP3のファイルがテキストで表示もできてしまうので自分の使う曲が一目でわかります。
旧CDJ800のJOGダイアルがが安っぽかったのに対しmk2ではJOGダイアルが分厚く改良されています。
CDJ1000とのおもな違い
・レコードストップ
・再生スピードが別々ではなく一度にしか調節できない
・ウェーブディスプレイがない
・CDJ1000にはついていない機能でボタンを押すと自動で1拍?1小節(4拍)分を自動でループしてくれるオートループ。
クラブでCDJを使ってDJしたいというならこれをもっておけば間違いはないでしょう
ミックス :★★★★★
スクラッチ:★★★★★
■メリット
回転するJOGダイアル
MP3再生のための編集ソフト
みやすい2行のディスプレイ
3500には付くいてなかったスクラッチ用のディスプレイ増加
■デメリット
シェアが低いため基本持ち込みになると思う
ボタン数が多いので若干複雑。(慣れれば操作数が少なくてすむとも言う)
■パイオニアとのちがい
CUE(再生開始位置)の設定方法のちがい
回転するJOGダイアル:使える技が増える。
2行分文字表示が可能のディスプレイ
回転式のJOGダイアルが魅力。
回転することによりアナログみたいな操作感覚で使えます。
またJOGダイアルの大きさも大きくなり重さも変更できるのでよりアナログライクに設定することも可能です。
USBメモリをつけることができそこからMP3の再生が可能です。
また表示が二行分できるのでパイオニア製よりも曲探しがやりやすくなってます。
個人向け、カフェなどでやるにはこれはなかなか使いやすいと思います。
また回転時の重さの設定、再生位置表示などスクラッチ向けの機能がパワーアップしてるのが魅力です
パイオニアとはまた違った方向性で対抗機としては相当迷うところまで来てしまいました。
使いこなせば相当なことができるCDJです。
逆再生や停止速度などの再生に関するエフェクトがあります。
スクラッチ中心または、レゲエなどのDJ、MP3を中心にしたいならこっちの方が買いです。
ミックス :★★★★★
スクラッチ:★★★★☆
ミックス:★★★
スクラッチ:★★★★★
エフェクト:★★★★
ディスプレイの見易さ:★★★★★
アナログとはまったく操作感覚が違うのにその他回転するCDJを抑えてCDJ界のNOの座を守っています。
アナログレコードのようにプラッターが回らないので操作感覚が違いますそれでもDJたちに支持されるのにはDJのために必要な機能がたくさん入っているからです。
まず他のスクラッチCDJでもあまりない中央の液晶ディスプレイです。
これにはCUE位置と回転方向などを表示するものです。
これがあればどのくらい回転しているのとかスクラッチした後に半周戻せば最初の位置ということがわかります。
またそこに複数マークをつけることができスクラッチのときの擦り始めのマークにすることができます。
さてMK3となっていますが前のとはどう進化したのでしょう。
一番の変化はJOGダイアルを回転するときの軽さが調節できる機能がついたことです。これによりスクラッチのしやすさが調整できます。
MP3も再生できるようになりました。
廉価版(機能などを少なくして値段を安くしているもの)のCDJ800との一番の違いは上部に曲の音を読み込んで波形で表示してくれるウェーヴディスプレイがついていることです。
これがあると曲の展開がわかりそろそろブレイクが終わるから次の曲を再生し始めようなどということが容易にできるのです。
ほかにもCDJ800に比べて頑丈にできています。 意外に
重要な機能が早送り・巻き戻しを押しながらJOGダイアルを回すとすばやく早送りできる”スーパーファーストサーチ”機能があります。 CDの途中から曲を再生したいとき通常の早送りだと非常に時間がかかるのでこの機能は大変便利です。
ミックス :★★★★
スクラッチ:★★★★
ある意味最強のCDJ
なんといっても80GのハードディスクにMP3などの音声データーを大量に保存できるのが魅力です!!
USB接続もできるのでパソコンとのファイルのやり取りもOK
80Gというハードディスクがなんといっても魅力で非常にたくさんの曲を放り込める。
モーター: ■タイプ: 12"アルミニウムプラッター対応ハイトルクモーター
■ワウ/フラッター: 0.15% max
■スピード: 33, 45 RPM
■ブレーキタイム: 0.25 ~ 8 sec
■スタートタイム: 0.25 ~ 6 sec
■トルク: 4.7 kgf cm 電源:
■タイプ: 電圧セレクタスイッチ、内部のスイッチング電源がある内部の変圧器
■コネクター: Standard IEC
■電圧: AC 100V ~ ~50Hz
■消費電力: 40W CDプレイヤー:
■タイプ: IDE slot-load, 8X minimum speed
■メディア: CD, CD-R, CD-RW, MP3 CD ハードディスク: ■タイプ:
■2.5-inch x 9.5mm IDE laptop hard drive, ATA-6, 8192kB data buffer, 4200RPM minimum
■MOUNTING: M3 screws オーディオ:
■アナログ出力: 1.3V RMS+/- 0.2V
■歪率: < 0.02% ■SN化: > 85dB ■セパレーション: > 85dB ■ダイナミックレンジ: > 80dB ■出力レベル: 1.3V+/0.2V (1KHz 0dB)
■チャンネルバランス: +/-1dB ■周波数特性: 20-20kHz ■デジタル出力: Type 2, form 1, S/PDIF PHYSICAL:
■寸法: W368mm D450mm H130mm ■重さ: 10kg
ミックス:★★★★★
スクラッチ:★★★★
エフェクト:★★★★
ディスプレイの見易さ:★★★
アナログを再現した操作感覚が現時点で最強のCDJ!!
アメリカのDJ機器の会社NUMARKからアナログプレーヤーをそのままCDJにしたようなデザインのCDJが出ました。
見てのとおりプラッターにアナログレコードがそのまま乗っています。なのでアナログとほとんど操作が同じ感覚でできます。
アナログからの乗り換え組みにはこちらもぜひ候補に入れてみてほしいと思います。
同じレコードが載っているのにはDENONのDN3500がありますがこりらはレゲエなどでよく疲れている7インチレコードです。(つまり大きさが小さいということ)
そのほかのジャンルでは12インチサイズが主流なのでアナログから移る人には同じ感覚で仕えると思います。
大きさがアナログターンテーブルと同じくらいなので部屋においておくと圧倒的な存在感を放つと思います。
◆レポート(お店で触ってみて) ちょっとなめてました。
感触がほとんどタンテです!! アナログレコードを送ったりする時にレコードを、さわる時の手にかかる負荷もほぼアナログタンテと同じです。 個人的に一番欲しい機種!!。
他にも選曲がダイアル式でダイアルを廻した分だけ3曲目4曲目と流れていくので、普通のボタン式と違い一曲送るごとにあるあの微妙な間がありませんでした。
ディスプレイが他のCDJに比べ頼りない感じがしますがそれでも操作感でじゅうぶんです。
ミックス:★★★★
スクラッチ:★★★★
エフェクト:★★★★★
ディスプレイの見易さ:★★★
アナログターンテーブルのNO1テクニクスのCDJです。
デザインからもわかるとおりアナゴグターンテーブルを意識しております。 見た目どおりアナログターンテーブルのようにプラッターが回転するので手で送ったりしてスピードを調節することが可能です。
バイナルシュミレーターというアナログの音声を再現する機能がついています。
またエフェクトも8タイプあります。こちらは他のエフェクト機能がついている機種同様プラッターを回転させてエフェクトのかかり具合を調整することができます。
◆レポート(お店で触ってみて) ほとんどアナログと同じ操作感なのですが、ヌマークのCDXやアナログに比べると少し軽い感じがしました。
アナログライクな音は、コンポとかについてるイコライザーみたいな奴で特定の音域を強調しているようでした(ディスプレイの表示を見ただけですが…) パッと見で判りやすくないキュー設定はリアルタイムレコボタンを押しながらきゅーを押すとセットできます。
再生時にアナログみたいにスローで立ち上がるのはボタン(右上のエフェクトの下にある)で切替えできます。 デザインがかっこいいと思ったら買いです。
旧データではこれが標準になりえそうだと書きましたが残念ながらパイオニアの圧倒的シェアには破れてしまいました。
ミックス:★★★★
スクラッチ:★★★★
エフェクト:★★★★
ディスプレイの見易さ:★★★
海外ではシェアを広げているCDJ なんといってもアナログターンテーブルのごとくプラッター部分が回転します。
また回転部分が33回転/45回転で回るように変更できます。(アナログで使ってる人にとっては面白い機能です。)
この部分は7インチのレコードがおくことができるスペースがあり自分の持っているレコードを置くとさわり心地もアナログに近くなります。
■この機種独特の機能
Directional Scratch Lever
・Directional Scratch Lever これはスクラッチをするときに前後にレコードを動かしたりするときに普通に前後に動かすと”テュクテュク”と音がなるのですがこれを戻るときの音をなくすことができるのです。(いわゆるフォワードスクラッチがフェーダーをいじらずにできるという機能です。)
・NEXT TRACK 再生中の曲をフェードアウトして曲の間に間をおかずに次の曲に切り替わります。
DENONは意外にもにも90年代にデュアル式のCDJを出していたりと歴史があったりする。
地元にクラブがなかったりして持込がメインになるときにはこういったものでもいいと思います。
バトルDJ専用ターンテーブル << | >> 格安CDJ(スクラッチ可能)